Ubuntu Server でも、タイムゾーンの変更方法はこれまでのUbuntuと同様にシンプルです。
最も確実で簡単な、対話型メニューを使う方法とコマンドで一発で設定する方法の2通りをご紹介します。
1. おすすめ:対話型メニューで設定する
画面上で場所を選択するだけなので、打ち間違いがなく安心です。
sudo dpkg-reconfigure tzdata
- 実行すると紫色の画面が表示されます。
- キーボードの上下キーで 「Asia」 を選択し、Enterを押します。
- 次に 「Tokyo」 を選択し、Enterを押します。
- これで設定完了です。
2. コマンド一発で設定する
設定する場所が決まっている場合は、この1行だけで済みます。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
3. 設定が変わったか確認する
最後に、時計が日本時間(JST)になっているか確認しましょう。
timedatectl
チェックポイント:
Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)と表示されていればOKです。
Local time:の項目が現在の日本時間と一致しているか確認してください。
補足:なぜタイムゾーン設定が大事なのか
サーバーのタイムゾーンがずれていると、以下のような問題が起きることがあります。
- ログの解析: 障害が起きたとき、ログの時間がずれていると原因特定が非常に難しくなります。
- 予約タスク(cron): 「夜中の3時にバックアップ」と設定したつもりが、海外時間で実行されて昼間にサーバーが重くなる、といった事故を防げます。